2012年1月31日火曜日

学級閉鎖。

ヨウコのクラスが、先週ほぼ1週間学級閉鎖でした。
火曜に午前中2時間で帰ってきて、金曜再開予定だったものの、金曜も午前中2時間で帰ってきて、月曜からは通常に戻ってます。
欠席者の多めなクラスもあるようだけど、学級閉鎖はもうないらしい。確かに回復授業が間に合ううんだろうかと心配になります。 小学校で学級閉鎖時の回復授業があったとき、まだあるの!?ってくらい居残りが続いたのを覚えてます。中学で1週間分を回復するための授業数って…( ̄ー ̄)土日の授業とかあるんだろうか…。
ヨウコはずっと元気だったので、彼女も思いがけず休めて楽だったようですが、日曜日にあった吹奏楽のコンサートに行けずにモヤッとしてました。見たかったらしいです。ヨウコが家にいても、彼女は1人で静かに何かしているので、まったくうるさくない。私1人のときとほぼ同じです。これが下の2人だったら…うう、ぞっとする。
今週は、小学校で学級閉鎖が相次いでます。全てインフルエンザというわけではないようですが、流行ってるんですね。 うちの3人は今のところ無事です。インフルエンザには強いようです。予防接種もしてないんですけどね…。その代わりといってはなんですが、嘔吐風邪が多い。親的にはコッチの方がイヤ。冬じゅうは手洗い・イソジンうがいの履行に努めます!

写真は子供のおやつ。きなこチョコに大豆が入ってます。節分用なのかな。いつも鬼役をかってでてくれるソウタロウが「これぶつけられたら痛いなぁ…」と顔をしかめてました。チョコが床につくのがイヤだから、絶対に投げない。

2012年1月27日金曜日

おやつ箱。

きゃつらの3時おやつは、無印良品のメイクボックスに入れて、台所の片隅に置いてます。
帰って来た人から随時食べる仕組み。あればあるだけ食べてしまう年齢だったときには考えられませんでしたが、今は適量を食べてます。
ちょっとずつあれこれ食べたいので、どれも中途半端に残ってるなぁ。行儀悪い。
先日のリアルスコープを見て、駄菓子を投入したとこです。両親ともにタバコ吸わない我が家でも、ココアシガレットで吸う真似して喜んでました。
3人同じものでないと小競り合いが頻発するので、中学のヨウコさんにもココアシガレット入ってます(^ー^)
子供同士で、上手にトレードしてるみたいです。

2012年1月24日火曜日

アルビオン エクシアAL リニューイング ミスティーク コンプレックス セラム 。


昨年の9月新発売の美容液。近所にあるアルビオン取扱店で、アルビオン エクシアAL ミスティークコンプレックスセラムの試供品をもらったのがよかったのか、悪かったのか。40gで15750円という、破格のお値段なのですけどね。エクシアはアルビオンの最高級ラインだったと思います。だからまったく縁遠く「50歳以降のやつ」のイメージがあって、試供品を使ったことはあったはずなんですが、これまでは大して効果を感じなかったんです。元気だったから不要だったのか。見る目がなかったのか、どっちかはわかりませんが…。
試供品は大好きなのですぐに使います。本体の値段を見て「たっかー!」と驚きながら、一包分の3分の1ほどの美容液を、朝に使っていつもと同じ化粧をしたら…!
びっくりしました。肌が張ってる上にツヤが出る。しかも乾かない。夕方になっても、ガサガサせず顔色がいいのですよ。うっわ、すっご。あんな1滴ほどの化粧品に、こんな効果があるのかーという感じ。そりゃ専属のメイクさんのついてる女優さんが美しいわけですな。コンディションの知識と、いざというときのお助け化粧品の知識があれば、いつも美しいことは可能なはず。
試供品は3回に分けて使い、別件でお店に行ったときに絶賛したら、店長さんニヤリと笑って「いいでしょー。エクシアは本当に効果があるんですよ!私大好きです」と、試供品をもう一包くれました。あああ…うれしいけど、うれしくない。いったんその「便利さ」を知ってしまうと、弱いです。高いけど、いざという日にアレがあれば…。普段は使わないけど、本当に調子の悪い日にアレがあれば…。まるで中毒患者かというくらい思い詰めました。
またいいときにセールをするんですね。そのお店が。セールといってもそのものが安くなるわけではなくて、買った金額に応じて、次回から使える金券をくれるんです。そのセールのときにえいやで15000円買えば、次回の化粧水か乳液がタダに近くなる計算。
買ってしまいました。買ってしまいましたよ。でも本当に便利に使っています。お出かけする日の朝に1滴ほどを伸ばしておくと、まったく乾きません。サッカーの付き添いをした日は、夜にも1滴つけておくと、翌日カサカサかゆくなるのを防げます。
私は乾燥肌というほどではない混合肌ですが、目の辺りは油断すると乾いているみたいで、すぐにかゆくなります。40歳を過ぎていよいよ感じるのが、肌の体力のなさです。肌のコンディションが悪くなればこれまで通りに対処しますが、それが効くのが遅い!治るまでに時間がかかります。 普段から予防して、できるだけいい状態を保っていると、悪くなったときに「それほどには」悪くはならない。絶好調は、もうないです(笑)。絶不調を避けるという態度が、ストレスにならずにいいかなと思ってます。絶不調の自分を見るのもストレスになるので、しんどくないくらいのケアを毎日するのが、適度かなと思って、やってます。
年を取ると、どうも真面目に地道にやるしかないことが多いなと思います。他のこともね!

2012年1月23日月曜日

テレビ番組。

最近楽しみなのが、デカ黒川鈴木です。板尾、いつのまにこういう位置に来たかなあ〜。ストーリーはかなりくだらなく、ミステリーとしても三流以下ですが、これはそういうところを見る番組ではないと思うので、他を楽しんでみています。 田中圭くんという方を意識して見たのがはじめてですが、きれいな方ですね。角度によっていろんな表情をしますが、第二話の彼が非常に美しく、眼福でした。スタンドカラーのジャケットがよく似合っている。衣装は誰もよく似合っていて気に入ってます。鶴田真由が個人的にツボ。相変わらず顔がなんとなく黒い。
土曜日に作ったガトーショコラときなこムースです。きなこムースはくいしんぼさんのレシピ(今はもうないのかな〜)。ときどき無性に食べたくなるけど、生クリームの泡立てがめんどくさくてなかなか手が出せなかったのが、新しいハンドミキサーのおかげで、ちょいちょいできます。メレンゲのいるお菓子も同様。
2種盛りにして出すと、子供が喜びます。見た目に惑わされるようになった、ちょろい小学生たち。

2012年1月22日日曜日

ロクシタン ピュアシアバター8mL。


ロクシタン ピュア シアバター 8mLLAUNDRY’Sさんで購入しました。ひとつ475円でした。他のものの送料合わせで購入したのですが、これが思いのほかよかったのです。
もうすでに有名なロクシタンですが、私はお初でした。いや、母親からおみやげでバラの香りのスプレーをもらったんだっけ。でもそれは好みにあわずにしまったままです。
シアバターは有名ですが、顔にも体にも口唇にも髪にも使えるというのがねえ…。何に使うのかはっきりしないものは、私は結局使い切れずに終わることが多いのです。
8mLという小ささで500円以内というのが気軽でよかったのかもしれません。「指先専用」で使ってます。大きい4000円くらいのだと、もったいなくてそれだけしか使わないのが罪悪になってしまいそうですが、小さいのですぐになくなりそうだし、指先だけちょっとずつ使おうというのが贅沢な感じでいいです。指先のカサカサしたのが、即効スベスベになるんですねえ。カバンに入れておいて、気がついたときにスリスリしてもいいと思います。
あまりにも気に入ったので、8mLの大きさをまとめ買いしました。何かのお返しとかに、可愛い袋に入れてプレゼントにするといいかなと思って。黄色いシールと銀色の容器がかわいいんですよね。

2012年1月21日土曜日

無地のデスクカーペット。


子供の学習机の下に敷く、デスクカーペットです。私はカーテン・カーペット ユニークさんを知ってから、3枚買い足しました。学習机を買ったときにスーパーで適当に買ったのを敷いていたのですが、昨年慧志の机を入れる際に、庸子と聡太郎の机を動かす機会があって裏返したら…!消しゴムのカスやいろんなものが縒れてついてえらい有様になっていたのです。机の足で挟み込んで敷いているので、なかなかひっくり返さないんですね。もうこれは洗っても…というくらいほつれたりすり減ったりしていたので、新しく買おうと見に行きましたが、キャラクターものばかり。それ以外の柄も幼い感じで、中学生になる子供に買うにはあまりにも。それにカーペットの質としてはぺらんぺらんで薄っぺらいのに、5000円近くするのもあって、どうしたもんか…と思っていました。
ネットでこの無地の「普通のカーペットの端でできた」というところが気に入って1枚注文してみました。 すばらしくいい!厚みがあるし、端の巻いてる部分もしっかり目が詰まっているし、ちょっと椅子のコロが当たったからといって「ぺろん」とならないのがいいです。
カーペットの切れ端で作っているので、本来これを作るために裁断されていないので、色が違うと、素材も違うようです。私は裏地がジュート貼だと、フローリングが傷付くかなあと思ったので、不織布貼のを選びました。表地も、ウール100%よりは、化繊が適当に入っているものの方が、カビの心配がなく、へたりにくいかなと、ポリエステルのを選びました。なので色は優先順位が下だったので、白とか黒になっちゃいましたが…でも落ち着いていて気に入ってます。巾がしっかりあって、それぞれ違う子供の机の下にもしっかり敷けましたし、主人の机の下にも敷けました。おかげで足が冷えずいいです。
何でもないようなものですが、けっこう探すのに苦労しましたので…この時期にちょっとご紹介してみました。

2012年1月20日金曜日

トモダチコレクション。

クリスマスプレゼントに、子供がほしがったゲームソフトが全部3DS用だったので、DSLiteが2つ開きました。開いたとはいえ、アドバンスのソフトで遊ぼうと思ったら、3DSにはさすところがないので、また必要になるのだけど、とりあえず今は使われずにしまってあります。
やった。私のやりたかったソフトで遊ばせてもらおうじゃないですか。と、中古の「トモダチコレクション」を買ってきました。気になってはいたものの、面白いのかなーと半信半疑でしたが、しっかりハマりました。住民はネットで上手に作ってはるMiiを探して、コードをWiiの似顔絵広場で呼び出して、DSと通信して落とす、という技で100人達成して育ててます。有名人ばっかりになってます。おすぎとピーコは「くさった牛乳」などの「ちょっと…」というようなものをあげて、反応を見るのに使ってます。
家族のMiiは、主人がWiiで作ってくれたのがよく似ていたのでそれを落としましたが、自分の分身くらいは私がいちから作ろうと思ったのですが、すでにあるパーツの中から選んで作るだけなのに、似せるのが非常に難しい。似顔絵って、才能必要ですよね。こねくり回して作っても、翌日見たらナンなのってくらいに似ていなくて悔しい思いをします。Miiを作るのは主人がとても上手で、よけいに悔しい。
そんな私の指南書として「トモダチコレクション おもしろそっくり!Miiつく〜るブック」を購入しました。写真を見て作るのがいちばんいいらしい。携帯で自分を撮って作ったのが上記のこれ。よく似てますが、遠目で見るとすんごい地味顔で、ゲームをするたびに悲しくなります。

2012年1月19日木曜日

古い友人知人。

お正月の年賀状の効能かどうか。1月に入って、昔の友人知人と話す機会がありました。お正月には、大学時代の友人から電話があり、みんながFacebookに入っているので、君もきたまえとお誘いをいただきました。Twitterでも流れについていけずにヘドモドしているのにFacebookだとう。しかしあれ、実名で登録するんですよね。「気になるようやったら、一文字変えるとか、工夫すればいいからさ」と言われて、うーんそうか、みんないるのか…と、登録して見に行ってみたら、みんな思いっきり実名&顔写真やないですか。いやいやいや。この中で偽名って、かえって恥ずかしい。ごめんなさい、また出直します…と、いったん登録したものの削除してしまいました。 うーんとね。なんか違うんですよね。1997年にインターネット始めて以来、ずっと匿名で来たのです。で、匿名なので返って真実を吐露していたのです。ところが実名でやり取りするのに、ほんとのことは書かないって感じがしているのです。上っ面だけ撫でて。でもそこでついぽろっと本音出す人を待ってる感じというかね。
意識の変換がどうにもうまくいかないというか、実名でそんな表舞台に躍り出るよりも、こそっと薄暗い影でつぶやいてるほうが性に合うというか。実名!出身大学!勤務会社!というところに「大した大学やないけど…」と登録しはる方々に、気後れを感じるのです。コンプレックスあるから気後れすんだろな。いやしかし、私が東大出身の役人やったら、嬉々として登録したやろか。うーん、なんかそれも違う…ていうか、想像を超えている。
一生懸命説明してくれて、誘ってくれたEくん、ありがとね。
いつか、もしかしたら、登録するかもしれない。いいね!ボタン押してみたいし(スマホの画面をスクロールするのと同じように、一度やってみたいことのひとつ)。

先日は突然、会社時代の上司からメールが来ました。 もう15年以上たつんですが、変わっておられず、なんとも懐かしく思い出しました。遠い土地でがんばっておられるので、いつまでも応援しています!

そして昨日は、京都のヨドバシカメラで、旧友とそのご主人にばったりお会いしました。一瞬あれ?この人知ってるっけ?と逡巡した瞬間に向こうから「…ikuyoちゃん?」と言われて、ああやっぱり!旧友に会うって、なんでこんなに嬉しいんでしょうね。元気でやってるんだなあとか、私とのつながりは途中とぎれていたけど、お互い生きていたんだなあというか。うーん、うまく言えないけど、みんながんばって生きてるってことです。
来週は、会社時代の上司のお家に遊びに行く予定です。かわいい子供さんを見に行くのだ。

クリスマスに合わせて、アメリカに住む友人から届いたコンポート。冬のコンポートというブランディ漬け。梨、モモ、アプリコット、チェリーがごろごろ入ってて、スパイシーでおいしいのです。ときどきニューヨークスイーツを作る私に、アメリカのホリデーの味を…と送ってくれました。もう、粋でしょー。アメリカーンだわー。

2012年1月18日水曜日

服を着る。

「大人になったら、着たい服」に出てくる方々と、私の決定的な違いがわかってしまった…!センスとか、欲しいものを買える財力とかじゃなくて、雰囲気のある服を着てもいいステータスなのでした。壷作家だとか、ショップ経営の方は、見た目が変わっていてもいい。いや変わっている方がいい。ひねりのきいた服装も、仕事をやりやすくするために必要だろう。
いいなと思ったものを、そのまますぐに着てはダメなのだ。スタイルブックにのっている服のなかに、自分の顔を入れて、自分の家の門扉の前に立たせてみる。おかしければ着てはいけない。私は埋没しなければならない。主婦の、母の、奥さんの、地域のなかに。誰かに言われておとなしくしているのではなく、主張する必要を感じていないからなのだ。主婦としての私の「場」に、浮き立つ服装はまったく必要ない。ありすぎるのと同様、なさすぎるのも目立つので、ちょうどいいラインを必死に探さなければならない。何を着てもいい自由より、主婦の、母の、奥さんの、その地域にふさわしい、なおかつ私がよく映える服装をしたい。それは私なりのコミュニケーションだと思う。どう見られたいか。どう見せたいか。若いときよりも、ディスコミュニケーションが少ないように思う。それは、つまり私が私をしっかりコントロールできているという証なのだ。
たかが服という人とは、この話は共有できないだろうと思う。

「そういやネコって箱が好きなはず」と、段ボールをリビングに放置した。トラコがふぎゃーんと飛び込んで、耳と目だけ出して見た目可愛く遊ぶかと思いきや、外側をさんざん引っ掻いた後、ケージに戻って監視していた。ぜんぜん可愛くない上に、ゴミになるのかとがっかりして片付けようとしたら、慧志が目をキラキラさせて「いらんねやったら、ボクもらっていい?」。そして自分の部屋へ持っていき、次に兄ちゃんに手をひかれ(階段を下りられないらしい)すっぽりかぶって現れた。お腹に「ロボット」って書いてあります。両サイドには握りこぶしが書いてあり、背中には一直線に細く切った段ボールが貼付けてある。「なに、この背中の」「ジェット!」。ジェットってなんやねん。クオリティ低〜。

2012年1月17日火曜日

ブラック。

コーヒーがブラックで飲めるようになりました。今まではミルクを入れないとダメだったのですが、お菓子と一緒に飲むときに限り、ブラックのほうがいいです。砂糖を摂取するときは、ミルク分が多すぎると気持ちが悪くなるようになりました。
揚げ物もちょっと苦手になってきてます。
胃腸から年寄りに。

冷凍してあったあんこで、久しぶりにあんぱん。ゆるいあんこがぎっしり詰まらせることができるのも、自家製ならでは。

2012年1月16日月曜日

つよいこども。

榎田尤利の「夏の塩」「夏の子供」読む。
ボーイズラブカテゴリなのが惜しいくらいに良い本でありました。
自分がなりたいと漠然と思っていたあこがれの人を、本の中に見つけました。 つよいこどもになりたい、つよいこどもになりなおして、つよい大人になっていきたかったのだけど、もうすでに大人になってしまったので、あこがれは現在進行形ではなく、こういう人であったならなあという半分あきらめの入ったものなのですが、主人公の魚住くんに強い憧憬を抱きました。
世の中の基準の、子どもにふりかかる不幸ランキングで、かなり下位になったと思われる「親の離婚」ですが、私を形成するのに、それが及ぼした影響というのはやはり大きいと思っています(両親のいる家の子どもとしての自分がいないので比べようがないのですが)。 世間一般の認識として、その不幸は乗り越えるべきものであり、囚われるものであってはならず、あなたが大切な子どもであることは間違いがないので、そのことを何かできない言い訳にするのは、まったくもって弱い印であると思われているように思います。世間の認識のみならず、当事者の子どももそう思っています。
会社時代、当時の上司に、トチ狂って言い訳をしていたら「おまえ、いつまで親の離婚を(できない)言い訳にしてるねん」と言われたとき、自分でもびっくりするくらい傷ついたのを覚えています。 主人にそのことを話したとき(傷ついたんだよ、という話し方ではなく、そういうふうに言われたんだよ、当たり前だよね…といった感じだったと思います)、「いつまでって、大きなお世話やんな。終わりは自分で決めていいし、終わらせる必要もないと思うよ。そのことを自分の中に持っていてもいいと思う」と言ってくれたのが、非常にありがたかったのです。
誰に頼まれてもいないのに、私は「かすがい」になれなかったと自分を責めていたのです。私がもっと可愛かったら、私がもっとできる子どもだったら、私が綱になって母親を引き止められたかもしれなかった。そういう感情は、離婚した家庭の子どもは必ず思うことなんだと本で読んだり、いちばん大きなことは、自分が親の側になって、離婚はあくまで親の都合であり、子どもはまったく関係ない、むしろ被害者と実感できて、憑き物が落ちていったように思います。長女を生んだ後は、こんなに愛おしい子どもを置いていったのはなぜなんだろう、親自身と私自身の価値において「負けた」ということがつらく苦しくてよく泣きました。しかし長男、次男を生むに従い、その天秤自体が意味のないことだと思えてきて、親が若かったことや、家庭環境を考えて、勢い仕方なかったんだなというところまで来ました。
よわいこどもでいることがイヤで、つよくなろう、つよくあろうとしていた、そのことこそが、どうしようもなく弱いことである象徴なのだと、今は思います。 魚住も最初はよわいのだと思えました。でもよわい自分から逃げない。つよくなろうとも思っていない。ただ大切なものを大事にするためにはどうしたらいいかを考えている。そうやって、しぜんと強くなっていくのです。
つらいことがあっても笑っているとか、人前ではぜったいに泣かないということは、プロセスだからあってもいいと思います。でもそれは、やってるうちに暗示にかかるようなもので、本来の強さではない。大切なものができれば強くなる。愛されたいと思うより、愛したいと思うことが、強さへの一歩なのだと思います。
良質なボーイズラブには「求めてばかり、嘆いてばかり、少ない、守られる」側から、多くを与える側への変換をテーマにしたものがあり、またそういうマンガや小説が読者の指示も高いことを考えると、男と男というのが必要なのではなく、自分を想起させない性を主人公にして、自分の再生、育て直し、娘から女への変化を受け入れるということを求めているのだと思います。そういうの、BL論なんかでは定番に語られているのでしょうねえ。社会人枠で受け入れてくれるジェンダー論なんかを学びに行けば、さくっとまとめてくれていそうな気がしますが、私はあまり論として打たず、なんとなくのぼんやりテーマで、自分のなかにずっと抱えていたいと思っています。

2012年1月2日月曜日

ヨウコ、13歳。

12月24日には、恒例の庸子の誕生会&クリスマス会をすることができました。今年は塾の冬期講習と、クラブがみっちり詰まっていて、空いていたのが24日の昼のみ。これ、聡太郎が中学生になって、クラブが違ったら空いてる日程がなくなるのではないだろうか…。
いずれできなくなるとしても、ま、今年は滞りなく。やる気を奮い立たせて、ケーキと料理を作りましたが、ケーキのクオリティは年々下がっていくような気がします。デコレーションがなあ…。味はよくなっていってると思うのですが。生クリームは、乳脂肪分35%がいちばん扱いやすく、くどすぎないように思います。スーパーでもこの時期だけ、タカナシの生クリームが買えるようになったので、前もって通販する必要もなくなりました。料理はレンコンハンバーグの煮込みと、ホタテのカルパッチョサラダ。買ってきたバゲットと、持ってきてくれたケンタッキーのフライドチキンでした。
プレゼントは、3DSのソフト「イナズマイレブンダーク」が聡太郎に、「イナズマイレブンシャイン」が庸子。「マリオ3Dランド」が慧志でした。最初に欲しいもののリクエストを聞いたところ、このソフト名が上がったので「ハイハイ」と聞いて予約購入までしていたのに、テレビコマーシャルがさかんにかかるようになった12月中旬になってやっと気付いたんです。「あれ…?これって3DSなんじゃないの?」「そうですよー」「えっ、えっ、ちょっと待って。慧志は3DS持ってるけど、庸子と聡太郎はDSやんか」「そうですよー」「そうですよって、どうすんの?お正月の間、順番に並んで慧志の3DS空くのを待つわけ?」「それしかないやろなあって言ってるんやけど、どうするかなあ」。
さすがに子供たちとしても、知ってはいたけど、ハードまでお願いする勇気がなかったようです。安くなったとはいえ、高いもんねえ。 しかしながら、普段は塾とクラブと宿題でまったく時間がなく、まとまって遊べるお休みの期間を、ほぼ並んで待つというのも…ううむ。考えた末、本体も一緒にプレゼントすることにしたのでした。高い買い物でした。ホント。
ちなみに主人へのプレゼントも、3DSでした。なぜ。

2012年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
1ヶ月に1回、更新できるかできないかのホームページを見に来て下さりありがとうございます。今年度の更新頻度も、昨年同様か、もしかしたらそれ以下に落ちそうなのですが、できるかぎりがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
年末は、ヨウコの部活と塾の冬期講習で、年末モードに切り替わったのは、12月29日。この日に年賀状の写真を撮りに行き、えいやで仕上げてその日の夕方に投函しました。写真は、今年の年賀状に使ったものです。思春期を迎えた庸子が一緒に撮ってくれるかどうかわからなかったのですが、今年も無事一緒に納まってくれました。いつも撮りに行く近所の公園が、お正月休みに入って門が閉まっていました。うわ、どうする。しかしめげない。門の前で撮りました…。いいのよ、3人一緒ってのが大事なんだから、背景はどうでも…。毎年思いますが、慧志がいい感じに写ってくれるので助かります。彼がいることで、なんというか、アクティブな写真になってるような気がします。
大掃除は今年はかなり省略しちゃいました。窓拭きとカーテンを洗ったぐらい。キッチンは11月末にしたし、お風呂は12月はじめにやったので、もういいかと。 しかしおせちはしっかり作りました。30日までは本当に「もうできない」と思っていたのですが、材料を買いに行くとモードが切り替わって作れました。30日の夜から黒豆を水に漬け始め…31日の朝からはじめたら、何とか用意ができて「笑ってはいけない24時」が見れました。毎年、紅白を見るのが通例のようになっていましたが、もうなんというか、知らない人ばかりで苦痛でね。普段私が撮りだめしてるお笑いを見ている聡太郎が、当然のようにガキ使いにチャンネルを合わせて…紅白のときはとても起きていられなかった子供たちが、笑いながら起きていました。あの番組を子供に見せてええもんかどうかわかりませんが…まあお正月だしいいか。小さい慧志は、眠たくなってしまい10時くらいに寝て、庸子と聡太郎は「あけましておめでとう」を言ってから寝ました。
おせちも今年は2日目までにほとんどが食べ尽くされ、子供が食べるようになった!と思いました。かずのこは嫌いみたいなんですが、くわいは子供対策で、揚げ煮にしたり、ごまめも冷蔵庫に残っていたクルミとカシューナッツと一緒にあめがけにしたので、箸が進んだようです。 今年は黒豆が大成功で嬉しかったです。はじめてしわの寄らないふっくらした黒豆ができました。 本当にしわのない光った豆は美しいです。縁起がよいわい。