2012年11月20日火曜日

壁面収納。

結婚したときに購入した28型ブラウン管テレビをずーっと使っていたのです。
少し画面がざらついたり、突然音が小さくなったり、電源ボタンを押してもつかなかったりはしていたのですが、それほど問題なく見られていたので、困ってはいませんでした。買い替えもそれなりに検討していたんですが、問題が何個かありました。

主電源や接続用のテレビの下の前フタを、ひとつはヨウコに、ひとつはソウタロウにちぎられた経験から、サトシがまだ小さくて(現在7歳の慧志があばあば言うていた頃から買い替えなアカンなあ〜とは言っていたので、長期間での買い替え検討だったのです)、実際スイッチのボタンを押し込んでしまってリモコンがないとテレビを操作できなくなった経験から、この家に新品はまだヤバいぞと思っていたのです。
もうひとつの懸案は猫。ブラウン管の分厚いテレビで壁につけていても、裏のコードをひきずり出しては噛む猫がいては、薄型テレビの裏から出てるコードなど、一瞬で殺られてしまうだろうと思っていたのです。 あとはプラズマが出てきたので、一般家庭スタンダードが決まるまではちょっと控えようと思っていたのもありました(そんなに前のことじゃないのに、今となっては検討してたのか。へー、みたいな話ですね)。

しかし、いよいよテレビの方がマリオカートを2人でやると、一人分の画面が小さいなあとか、番組で当たり前みたいに使われてるキャプションの文字が読みにくかったり、そろそろ画面の端っこが赤かったりしはじめて、もういよいよかと。それで真剣に考え始めたのですが、猫の攻撃が最も問題でした。考えた結果、テレビをむき出しで出しておくのは怖いので、収納タイプのテレビ台にして、壁との隙間にコードをすべて入れてしまおうと思いました。 大量に増えゆく本の収納にも困っていたので、壁面収納で壁一面を収納にしてしまおう、そうすれば猫さんのひっかいて破った壁紙も隠せる…と探し始めました。

現在のテレビとレコーダーの配置、猫さん対策にすべて扉の内側にしまいこんでいたWiiや電話親機も入れないといけない。コード類が隠せないといけない。コード類が前から見えないようにしないといけないが、後から配線が変わったときにも対応できないといけない。上に隙間があっては、どこでも猫さんが乗ってしまうので、天井まである高さにしたい。圧迫感があったら部屋が狭くなるので、白っぽい色がいい。木目でざらついていると猫さんがひっかくので、つるんつるんの鏡面仕上げがいい。と、まあ。猫さん対策一辺倒で、やっと選んだ収納が壁面収納家具「ライフ」です。

テレビ台と、上置き、両扉の物置なども入れましたから、けっこうな値段にはなったんですが、ばちーっと壁に納まったときには、ああこれでよかったと思いました。奥行きはできるだけ深い方がいいこと、配線が中を通ること、扉に猫さんのひっかかる何もないこと、扉を開けずにリモコン操作ができること(ガラス窓であること)、全部希望通りなので、この後何も追加せずにすんでるのがスッキリです。長持ちしそうだし、耐震対策もできたし、当分何の問題もありません。テレビは42型の液晶テレビにしました。これについてはもうひとつ投稿しますね…。

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