2013年1月16日水曜日

東京JAZZ2012を見る。

BSプレミアムで、東京JAZZ2012を3回放送していたので、録って見る。もっとジャズジャズしいのかと思いきや、ファンクやポップスも入っていて、とても親しみやすいラインナップだと思いました。近所でやったら、見に行きたいなー。「RUFUS featuring スガシカオwith Special Guests タワー・オブ・パワー Horns Section」なんてすぺっっしゃるな組み合わせもあって、タオパのホーン隊、もう年齢も年齢だろうに体力・ノリともにスバラシイ。年齢を感じさせないというのは、しょっぱなのカシオペア3rdもすんごいかっこよかった!家で1人できゃっきゃ言うて見てても楽しかったですが、共有できる友人がほしかった!こういうのはみんなで見に行くと楽しいでしょうね!

「ボブ・ジェームス・クインテットfeaturing スティーヴ・ガッド、ウィル・リー、デイヴ・マクマレイ、ペリー・ヒューズVery Special Guest 松田聖子」という、よけいなものが出てるのもありましたが、彼女はいつの頃からか(SweetMemories当たりかな?)、ジャズ方向に色気出してきてたから…。若い頃なら「こいついらんねん」で一蹴して憎々しげに吠えていたと思うのですが、まあこれはこれで。例えていうなら、アイドル始球式のような微笑ましさがあったと思います。

ジョーサンプルは普通のピアノが聞きたかったなあ〜。エスペランサ・スポルディングはキュート。アルバムも聞きましたが、彼女はどうもあの顔コミで見ると楽しいです。

んで、まったく気にしてなかったのに、胸を射抜かれたのが、バート・バカラックでした。1枚だけ、ディオンヌ・ワーウィックのアルバムで持っていました。買った当初はいつだったかな〜。あんまり聞き込まなかった。退屈で。でも今、改めて歌声のための曲だと思いました。郷愁を誘うせつなさ。しんみりするけど、暗くはない。
東京JAZZで見て印象に残っていたのへ、さらに笑う洋楽展のソウル編を爆笑とともに見たら、「Walk On By」がかかった。1964年のプロモビデオですが古くさくないです。安斎さんの言う通り「歌がいいから、こういう映像でも見ていられる」んです。ディオンヌは80年代に知って、あまりの顔のインパクトについ歌をしっかり聞かなかったんだけど、稀有な声の持ち主だったんですね!今のディオンヌの写真も映してくれたんですが、まあなんとかっこいいおばあちゃん。スタイリッシュで最高でした。

NHKの音楽プログラムはいいねえ〜。コンサート行かなくても充分楽しめますなー。

2 件のコメント:

  1. あけましておめでとうございます。(遅)

    「笑う洋楽展」観ました!
    私も久しぶりに「Walk On By」を聴いて「おっ」と思って、
    昔レンタルで落とした「Sweet Melodies」というバカラックのコンピアルバムを引っ張り出してきました。

    そういえば安斎さんは1回目の「ポップス編」で「What The World Needs Now」がかかった時も、
    「あーいい曲だな~」と言ってましたね。
    ラジオなんか聴いてて、昔のポップスで「なんだなんだこのいい曲は!」と思うと大抵バカラックだったり(笑)
    どことなく懐かしいような曲調ですよね。
    カーペンターズの「Close to You」も好き。

    この番組、2回で終わりなのかなーと思ってリンクみたら今度は「ロック編」あるんですね。楽しみ。

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    1. えべさん、ご無沙汰しております!今年もよろしくお願いいたします〜(^_^)/

      そそそ。バカラック、いいですよねー。若いときにほぼ資料の感覚で買っておいたCDがいましんみり聞けます。懐かしさは、年月経た人間の方が思い当たる節が多くてツボるんかもしれませんね。

      マーヴィンの声はマーヴィンの顔と一致しないとか、チャビーの上着ピチピチ過ぎとか、面白かったですよね!ロック編も楽しみです。

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