ちょうど「はれのひ」が話題になってたので、行ったお店でももちろん問い合わせ等すごくあるのでしょうね。
店長さんは「うちはちゃんとします…って私はちゃんとするつもりなので、あんなことは起こしたくない、するつもりもないですが、ただ断言はできません。オーナーの問題なので」って、めちゃくちゃ正直者でした。
京都はお母様の振袖を着るという方も多いらしいけど、私は持ってない。成人式すら参加しなかったので、参考になる話もできない。なので、家に送られてくる夥しいパンフレットの山の中から、娘に「1番好きな着物のあるとこ選んで」って言って、そのお店に決めました。ネット情報はさんざん見たけど、値段も高い安いがあるようだけど、実はヘアメイクや写真の枚数などオプションの選び方次第で、最終的に20〜30万円はどうもかかりそう。
それならもう本人が良いと思うところでやってあげたいと思い、決めました。本人が選んだのは、いかにもな和柄ではなく、普段着の延長線上にあるような、可愛い着物でした。着物に関しては本当に素人なので、プロにおまかせした方がいいだろうと、私は完全にノータッチ。店長と着付けのお姉さんが放っておいても可愛く仕上げてくださいました。とにかく早く予約しろっていうアドバイスでこの日に行ったんですが、ちょうど今年の式が終わった着物が返ってきてて、第1希望の着物が予約できたのはよかったです。
私自身は、セレモニーにまつわるあれやこれやは、お金ばっかり撮られて意味ないんじゃないかって思っていたクチなんですが、七五三とか節目の家族写真とか、高かったけど撮っておいたら、後からそれを見ると当時のことを思い出し、その時代を象徴的に全員笑顔の写真で振り返ることができるというのは、いいじゃないかと思い直した派です。来年の成人式がよいお天気でありますように。
