2012年6月4日月曜日

男子の落書き消すべからず。

先日、ソウタロウの塾のテキストに、落書きがしてあった。ネコの絵に「わからにゃいのニャー!」と吹き出しがあるそれに、その日丸付けした宿題の出来の悪さも手伝って腹が立ち、消しゴムでゴシゴシッと消して、後から「何度もやるテキストに落書きをしないように。それにわからんのやったら、こんなん描いてる場合ちゃうやろ!」と言い渡した。
その夜、主人に話したら「あかんよ。男子の落書きは消したらあかん」と言われた(「それにわからんのはソウタロウやないやろ。自分がわからんときは落書きなんぞできん」)。なんでも、男子はいかに的を射た落書きができるかどうかでセンスをはかるところがあるんやから、というのがその理由。確かにサトシにバカウケしていたソウタロウは、満足そうなニヤリを浮かべていたのだった。
6年の社会は歴史なのだけど、先生はその日のノートに「絵を描いてごらん」と言うそうです。なんでも絵を描けば忘れないのだそうで。マンモス、聖徳太子、藤原道真…と描いていますが、いつも先生のペンで「うまい!」と評があり、ソウタロウはおかげで社会好きなようです(男子は歴史好きだけどね)。
うまいかどうかはともかく、味はある…と思います。私が消してしまったネコの落書きも、実は思わず笑ってしまっていたので、後でそれを白状したら、トイレットペーパーの芯に再現してくれました。吹き出しはなかった。「消してごめんね」と素直にあやまった私にソウタロウは、意外だなあという雰囲気で、でも嬉しそうにしていました。「塾の授業中、わからん、わからんってずーっと言ってた子がおったから、つい描いてしもたん」と、この絵が生まれた背景を教えてくれたのでした。
ああ、ホンマにわからんのはアンタやなかったんか。いつも男子の(といわずヨウコのも)本音はそうやないやろ…と解説してくれる主人がいるので、子どもへの接し方を反省することができます。

2012年6月2日土曜日

パンの耳で揚げずにラスク。

朝ご飯は、家人全員の満足を最優先するため、そして満足する朝ご飯でないと、準備が進まず、片付かないので、ごはん食3つ、パン食2つを作っています。パン食はヨウコとサトシです。実は私もパンがいいのですが、腹持ちがよいのと、朝から味噌汁を飲むとエンジンかかるのが早い気がするので、ごはんを食べています。でもパン好きなので平日の1人昼食にパンを食べていたのです。パンはホームベーカリー製造です。耳の好きな私は、両端担当。私もパン朝食だったときには1枚分と考えて、端を厚めに切っていましたが、今は子ども2人に必要なぶんを削ることになるため、できる限り薄めに端を取っています。で、端っこ2枚を重ねて冷凍しておいたのを、私が昼に食べて消費してきました。
しかし、春になる薄着の季節になって…私のお腹が尋常ではなくズボンに乗っていたので…緊急ダイエットに突入し、今までのようにリバウンドを気にして徐々に減らすなんて悠長なことは言っておられず、朝昼の2回をダイエットシェイクにしています。
すると、とたんに余り出すパンの端っこ。うちのせまい冷凍庫がパンパンになるのはすぐです。このパンの端で、グラタンでもするかーと思うものの、グラタンだと夕食はそれだけになってしまう…。夜しかまともに食べられないので、できるだけ野菜とごはんを食べて、腸を動かさないと。そうだ、おやつにしよう。そして子どもに食べさせよう!
揚げて砂糖まぶすのを思いつきましたが揚げてるだけで胸焼けしそう。パン耳使ったおやつレシピ、できるだけ簡単で油を使わない調理のものをクックパッドで検索。
ラスクにするのをたくさん見つけました。どのレシピも、レンジで空煎りしてスカスカにさせるのがポイントですね。きなこラスクこのレシピの砂糖を黒砂糖にして黒砂糖ラスクにしました。いずれもパンの端4枚ずつ使用。マーガリン使った黒砂糖ラスクは、かんたんなのにすごくおいしい。こんなの近くに置いといたらまずい。で、2皿ともさっさと子ども部屋へ持っていきました。おいしいと食べてます。かんたんで安上がりでたくさん、すぐできる。いいですね〜。